ドコモ光を調べていると「ドコモ光 遅い」といったワードを目にすることがあります。
はたして実際のところはどうなのでしょうか?
実はドコモ光の通信速度が遅いと言われる原因は通信方式や使用する時間帯によるものです。
なぜなら、従来のIPv4と言われる接続方法から新しくなったIPv6と言う混雑しにくくなる接続方法にすることによって、ドコモ光の速度が速くなる傾向にあるからです。
私自身、ドコモ光を使用していますが、これまで通信速度に関して不満に思ったことはありません。
この記事では、ドコモ光の通信速度の「実際のところ」を解説していきます。
【結論】ドコモ光の通信速度のポイントまとめ
- ルーターは無料で使える
- V6プラスのルーターにすると快適
- 選べるプロバイダーで料金が安い
- 工事費無料でキャッシュバックもついてくる
ドコモ光は遅いのか?
結論を言うと「NO」です。
ドコモ光を「IPv6」という接続方式で利用すれば、回線速度「遅い」ということはありません。
その接続には対応したプロバイダーとルーターを使用しなければなりませんが、
プロバイダーの中には無料で高性能のルーターをレンタルすることが出来ます。
ドコモ光では23のプロバイダからお好きなものを選択することができます。
プロバイダは大きく分けて二つのグループに分かれており、料金体系も変わりますが、
これから解説するプロバイダは安くて早いのでおすすめです。
なお、今なら20,000円のキャッシュバックもありますので、
ぜひこの機会をお見逃しなく。
それでは、ドコモ光の通信速度に関して解説していきますね。
快適に使える速度目安とは
インターネットの速度の単位は、主に「Mbps(メガビーピーエス)」を使います。
これは、1秒間に送受信可能なデータ量を表す単位になります。
よって、この数値が大きいほど速度が速いことを意味します。
ネットの回線速度を測定するには、次の項目で何Mbps出ているかが重要です。
- 上り通信速度(アップロード) = データを送る
- 下り通信速度(ダウンロード) = データを受け取る
上り通信速度は、自分のパソコンなどからデータを送ることを指します。メールや画像の送信が、アップロードに該当します。
下り通信速度は、ネット上からデータを受け取ることです。Webページを見たり、YouTubeなどの動画視聴がダウンロードに該当します。
普通にネットを使用するには30Mbpsあれば問題はないでしょう。
しかし、現代では高画質の動画視聴やオンラインゲームなども割と一般的になってきました。そういった場合は、少なくとも100Mbps以上が必要となります。
- ネット検索や通常の動画視聴などは30Mbps以上
- 高画質の動画視聴や、オンラインゲームなどは100Mbps以上
ドコモ光の最大通信速度:1Gbps
ドコモ光の最大通信速度は1Gbpsですが、これは理論上の数値で実際に使用するときにこの最大速度になるわけではありません。
1Gbpsの速度が出ないと言っても、使用するにあたって不満が出るほどに速度が低下するわけでは無いのです。
通信速度は利用環境によっても大きく変化します。
パソコンやスマホの性能や、複数の機器で同時に通信していたりすると遅くなってしまいます。
プロバイダ別の速度比較
プロバイダーによって通信の速度が大きく変わるのかと言えばそうではなく、
影響があるのは回線の安定性になります。
プロバイダーは速度に直接影響を与えることはありませんが、回線の安定性によって、速度が速かったり遅かったりと、結果的に速度への影響を体感するのかもしれません。
そこで、ドコモ光対応の主要なプロバイダーの通信速度の比較を見ていきましょう。
プロバイダー | 平均Ping値 | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 22.01ms | 307.85Mbps | 250.26Mbps |
OCN | 19.57ms | 276.66Mbps | 205.04Mbps |
plala | 19.81ms | 289.44Mbps | 212.28Mbps |
@nifty | 16.61ms | 214.26Mbps | 221.19Mbps |
BIGLOBE | 18.67ms | 268.49Mbps | 214.98Mbps |
So-net | 18.46ms | 251.81Mbps | 198.19Mbps |
ダウンロード・アップロード共に「GMOとくとくBB」が一番速度が速い結果となっています。これよりも早い回線業者は他にありますが、一般家庭で使用するには十分な速度だと思います。
ドコモ光のプロバイダで一番早いのは「GMOとくとくBB」
ドコモ光の速度はv6プラスを利用しなければ速くない?
インターネットの接続方式はこれまで「IPv4」という方法で接続されていました。
しかし、インターネットの急速な普及により「IPv4」では対応しきれない恐れがあるとして、新たに「IPv6」が誕生しました。
IPv6 レンタルルーターがおすすめ
各ルーターの比較
おすすめプロバイダ
これまでを見てきた上で、ドコモ光にベストなプロバイダーを紹介します。
私がおすすめするのは「GMOとくとくbb」です。
- V6対応ルーターが無料
- 速度が速い
- 料金が安い
- セキュリティ・サポートがある
遅いと言われる原因とは?
インターネットの速度は様々な要因によって変動します。
よくあるのが、夜間になると回線速度が遅くなる傾向にあります。
これは、インターネットの利用者が夜に集中するために、回線が混雑するからです。
このため、昼間に快適な速度で利用していても、夜になると昼間の回線速度以下になることがあります。また、利用者が多い週末や休日なども同じ現象で速度が遅くなりやすいのです。
私は以前、ドコモ光以外の光回線を「IPv4」で利用していました。
夕方ごろから急に回線の速度が落ち始め、まともに使えない時期もあったのです。
ドコモ光に乗り換えたのを機に、「IPv6」対応のルーターに変更しましたが、
それ以来、回線の遅さには悩まされずに、夜間でも高画質の動画視聴も可能になりました。
夜間や休日など接続人数が多い時間帯は速度が下がる傾向
でも、「IPv6」方式なら速度に心配はいらない
ドコモ光って速度制限があるの?
結論から申し上げますと、ドコモ光は通信料による速度制限は基本的にありません。
そのため、通信料を気にすることなくインターネットを楽しむことが出来ます。
基本的にと申し上げたのは、一部プロバイダーでは通信制限が設けられている場合があります。
そもそも通信制限になる理由は、一人のユーザーによる通信のし過ぎによる回線全体の負担を防ぐためによるものです。
スマホなんかでは通信制限が設けられていますよね?これは事業者側の設備負担の問題で、負担を減らすために、ユーザーに一定の通信制限を設けています。
ドコモ光の場合、設備にも余裕があり、ユーザーの我々がたくさん通信したとしても、回線にはそれほど負担はありません。
つまり、光回線では通信制限になることはめったにないのです。
一部プロバイダーでは通信制限が設けられている場合があると申し上げましたが、
これについては、普通に使用していればまったく問題ありません。
制限がかかるとしたら、丸1日高画質の動画を休みなく視聴するぐらいの規模です。
これは一般家庭では考えられないような使い方です。
よって、通信制限に関しては、気にしなくても問題ないでしょう。
ドコモ光で通信制限に陥る心配はありません。
ドコモ光の速度面以外のメリット
- キャッシュバックがある
- ポイントが貯まる
- セット割がある